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2011年12月17日 (土)

シュトーレン♬+グルッグ♬

昨日のこと、「エネルギー切れだ〜!」とぐったりしながら帰宅すると、ポストに嬉しいものが♡


友人でパティシエのやまちゃんにお願いしていたシュトーレンが届いてました〜

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疲れている時の甘いもの、ってほんとうに嬉しいですよね。

美味しいもの大好き!

甘いもの大好き!

ナッツ大好き!

やまちゃんは、砂糖、牛乳、卵を使わない「植物性のスウィーツ」を作るパティシエさんです。でも、ただ植物性の材料を使うだけではなく、「ここまでやるか!?」っていうくらい、こだわりにこだわった材料をひとつひとつ、吟味して使っているまさに「職人」です。


そんなやまちゃん、普段はいたって温厚なんですが・・・キッチンに入ると人格変わります!笑


一気に「職人」スイッチが入り、目の前の材料と向き合う集中力が全開になり、完成度の高いものを仕上げるために、顔は引き締まり、無口になります。近寄り難い雰囲気です。(最近はそんなキッチンでの姿を見ていないですが・・・どうなんだろ 笑)

とにもかくにも。
せっかく届いた、やまちゃんの渾身のシュトーレン。早く食べてみたい!

「さて、お茶は何いれよう♬タンポポかな?タンポポ・オ・レでも作るか?」と思ったのですが、心の中で、「いや、違うだろ」という声が。結局「やっぱり、グルッグ(グリューワイン)だよね♬」っていうことになりましたcoldsweats01

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感想:美味しかった〜!

さすがに、植物性のお菓子だけに、"シュトーレン"といえども比較的あっさりしていて(普段、動物性のものを食べている身には)、でも、シンプルなだけにやまちゃんの技と材料の質の良さがぐんぐん伝わってくる感じでした。なんか、変な表現なんですけど、「おまえにこの価値がわかるか?」ってお菓子に挑戦されている気分になりました。はい、シュトーレン様、身も心も奇麗になってから、食べます・・・(笑)いや、ほんとうに、、、自分の準備ができていないと、繊細な味を見逃して(味わい逃して?)しまうような気がしました。


しかし、このシュトーレンなら「少しずつ・・」でなく、ざっくり大きくカットして食べてしまいそうな、危険な予感です。(言っていること矛盾してますね)

おまけ!?にいただいたクッキーちゃん。


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あの、奇麗すぎるんですけど。。。「仕事人やま」の細部まで手を抜かない繊細なクッキー、可愛くて食べられないな。。(いや、食べますけど)

シュトーレンについて、詳しくはやまちゃんのブログを見てね。

今月の『北欧クリスマス・フィーカと香りのリース&カード作り』講座に参加されたみなさんは、ぜひグルッグを作って、シュトーレンと一緒に楽しんでくださいね〜(*゚▽゚)ノ

やまちゃんは、お菓子の本も2冊出していて、最初の本が出た時にスウェーデンにいた私のもとに、わざわざ送ってくださったんですが、なんせ・・・普通のお菓子作りでさえ、一年に数回やるか?どうか?程度の人間ですので、、まったく宝の持ち腐れです。ごめんね・・・やまちゃん。眺めて楽しんでいます。


でもね、このレシピ集。
「簡単に作れるように」なんて、ちーーーっとも考えていない(笑)、職人向けなんです。。。なんてね。いえ、わかりやすくはないそうですが、それだけやまちゃんのお菓子への情熱がてんこ盛りな本です。

上質のレシピにチャレンジしたいひとは、ぜひ、どうぞ。

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明日10:00〜の『北欧クリスマス・フィーカと香りのリース&カード作り』@フレペはおかげさまで定員になりました〜♬みなさま、雪道、お気をつけていらしてください^^みんなで一緒にクリスマス気分を楽しみましょう!

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2011年7月27日 (水)

一寸の虫にも五分の魂♪

『一寸の虫にも五分の「縄張り」だね。人間だけが偉いってわけじゃないってことを思い知ったでしょう!』とは、先日ヌカカに全身刺されたというかゆいかゆーい記事を書いたあと、それを見た母親が送ってきたメール。なんだか嬉しそうじゃないですか!?bleah

確かに、思い知りました。たっぷりと。

そういえば、母は毛虫を怖がる幼い頃の私に「あんたのほうがずっと大きいんだから、毛虫のほうがこわがっているよ。」と言ったことがありました。そのときはなぜか、私は毛虫が怖いのも一瞬忘れて「そうかも〜〜!!!」と素直にすとんと、納得したという記憶が微かにあります。確かに、サイズの問題でいえば私のほうが毛虫の何十倍もでかいし・・・、むこうもきっとこわがっているに違いない。。そうやって想像すると(実際はどう思っているのやら・・)、毛虫から見た私、という全然違う視点が見えてきて、幼いながらにも目から鱗な体験でした。まんまと「虫愛づる母君」(庭のサンショウの木にいた青虫を可愛がって飼っていたくらい)の作戦に乗ってしまった私・・。青虫毛虫の類いはいまも苦手なのですが、虫に対するぞわ〜っという拒否反応が出るたびに、あの母のことばを思い出します。そうすると不思議に少しだけ彼らに対する興味や愛着がわいてくるのです。

ヌカカのことにしても、植物のことにしても、実は私たちが彼らのテリトリーにお邪魔しているのだから当然の結果なのですよね!今回、人間ってやっぱり人間のことばっかり考えて生きているんだな〜と思ってしまいました。視点を変えると実は知らないことがいろいろあるはずなのに、日々気づけることって少ないなあ。

シモカワにいると、野生がすぐそばにあってほんとうにびっくりさせられることがあります。外で仕事中に、作業に集中していると急にそばにキツネが近づいてきてはっとしたり、仕事中にクマを見かけたという人のリアルな話を聞いたり、ゴミ捨て場に行ったら大きなエゾジカがまるごと一頭、重機に乗せられ、捨てられたりとか・・・。

人間と動物と植物の距離がとっても近いですよね。

植物のことについても、私が日頃考えているのは、このハーブにはこういう成分があってこういう作用があって、だからこういう症状の時に飲んでって・・・、完全に人間の都合。でも、森に行って、実際にそのハーブに会うと、葉に見たこともない虫がいたり、隣にはえている植物と競争するように太陽の光を追い求めていたり、鳥に実をかじられたりしています。植物には植物の生活があって、人間にはまだまだ目撃されていない部分がたくさんあるのですよね。そう考えると、植物の効能だけを考えてハーブティーを飲むよりも、植物の生活をまるごと見たり感じてからハーブティーを飲むのでは、またそこで違う視点がうまれるのかもしれないですね・・。おなじ「いきもの」としてのハーブを見ることができるのかも。

逆に植物にとっては、わたしたちはやはり利用価値のある他のいきもの、というだけの存在かもしれません。わたしたちが薬草をお茶として飲んだりするように、植物たちにとって私たちは花粉や種を運ばせている便利な存在なのかもしれません。ことばも話さないし、移動することもないからこそ生きのびるための知恵は豊富なはずです。

この間買った本を読んでいたら、なんだかそんなことを思ってしまいました。新しい本ではないし、前から知っていた本ですがなぜか急に手元に置きたくなったのです。

『植物の私生活』(著者 デビット・アッテンボロー/山と溪谷社, 1998)

どっぷり植物LOVEなひとにはおすすめな一冊ですよheart02


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